多くのお宅では冬場のメイン暖房として灯油やガスのファンヒーター、石油ストーブを使っているのではないでしょうか

後編では、寒冷地エアコンとファンヒーター、石油ストーブとの違いを見ていきます。

まずはそれぞれのメリットデメリットです。

ファンヒーター、石油ストーブのメリット

❶起動が早い。すぐ暖かくしたい時に便利。

❷買ったらすぐ使える。設置の手間がほぼない。また廃棄もエアコンに比べ楽。

❸持ち運びができ好きな場所で使える。

ファンヒーター、石油ストーブのデメリット

❶灯油を購入する、運搬する、灯油を入れる手間がかかる。

❷灯油代がかかる。また灯油の価格が安定していない。（最近は値上がり傾向）

❸空気が汚れやすいのでこまめな寒気が必要

❹使い方を間違えると火事などの事故の恐れがある

寒冷地エアコンのメリット

❶灯油を入れるなどの手間がかからない

❷安全性が高い。（つけたまま寝ても問題ない）

❸部屋が広い場合でも全体を温めることができる

❹暖房だけでなく一台で冷房もできる

寒冷地エアコンのデメリット

❶本体価格が高額、工事費がかかる（購入後は必ず取付工事が必要）

❷空気は汚れないが、部屋が乾燥しやすい

❸電気代がかかる

❹暖かい空気は上に溜まるので床が冷えやすい

それぞれメリットデメリットがあり、必ずしもどの暖房機器が優れているとは言い切れません。

人によって費用重視、手間重視、安全第一など、メリットデメリットの考え方も違うでしょう。

ただ、暖房器具を考える時、今までのエアコンのイメージで、「エアコンなんてありえない」と、初めから選択肢から外してしまうのはもったいないと思います。

それぞれの暖房機器の特徴を知った上で、ご自宅の事情に合わせ、寒冷地エアコンの導入も選択肢の一つに加えてみてください。

寒冷地エアコンが気になった方、さらに詳しく聞いてみたい方は、小平電化サービスまでお気軽にご連絡ください。

TEL:0267-68-1005

お問い合わせフォーム https://r.goope.jp/kodaira/contact

※ご覧の記事関連のお問い合わせは、下記からお願いします。